浸潤性乳管癌と診断されて 16

「癌は誰でもなるもの!でも、まさか自分がなるとは思わないのが癌!」
とうとう入院日になりました。
10月末に自分で見つけ、検査を重ねて、手術目前です。
最低でも2ヶ月間の仕事を休業する事の気持ちの整理もちゃんと出来ました。
あとは主治医に委ねるだけです。
ここまでモチベーションを下げずに来れたのも周りの方々の支えがあったからこそです。

いつもの様に目覚め必要な物の再チェックして荷物をまとめました。
昨日、断捨離していたら古いお札が出てきたので、再度お参りがてらひとり神社に向かいました。
先ずは 出雲大社 で古札を納め、ご挨拶して御朱印を頂きました。
龍神社で空を見上げると龍雲かなぁ!

そのあと、随分と来ていなかった 白笹神社 へ
ここはお狐さま。
これを機会にお参りしたくなったので寄りました。
正面と裏の両方にご挨拶してから御朱印を頂きました。
ついでに可愛い狐のお参りも。

帰ろうと車に向かうと母から電話
「今、家出ましたので」
今日は病院に車は置いていけないので、学校を休んでもった娘と心配性の母にお願いしていました。
お昼過ぎに病院なので、今日から新年営業する バーンタイ台所 でお昼を食べる約束を店主の里奈としていました。
タイのお土産やデザートやジュースのサービスもしてもらい、もちろん私は今はまっている パッポンカレー🍛 美味しかった。
まだ時間があったので UNIQLO へ、娘は前日誕生日だったので勝手に欲しい物をチョイス!
私は手術後で脱ぎ着がしやすい様にキャミソールを1枚買いました。
入院中はサンダルはダメとの話で、靴は弟が入院用に半分出して買ってくれたPUMAの赤いシューズ。
さぁ、病院です。
入院手続きを受け付けですまして指定された5階のナースステーションへ向かいました。
身長、体重を計り、病室へ。
1番奥の部屋の窓側。
私的にラッキー🤞でした。
富士山も丹沢の山々も見れて景色抜群!
パジャマはLLがいいかもと看護師さんに言われましたw
お腹いっぱいにお昼食べた後とジーパンに上着まで着ていたのでかなり体重がw
入院セットを申し込んでいるのでパジャマやタオル、ティッシュは病院で用意されています。
今は衛生管理で基本入院セット申し込みになるんです。
早速パジャマに着替えました。
ちょっとズボンがゆるゆるw
結局、あとからLサイズに変えましたよ。
腕には入院患者の印の輪っかがはめられました。
母はTVカードを買いに行って病院で迷子になり看護師さんと一緒に戻って来ました笑
スーツケースから荷物を解き設置していきました。
歯ブラシ、歯磨き粉、洗顔フォーム、シャンプー、リンス、ボディソープは洗面台横の指定された棚へ
着て来た上着は更に横にある指定されたロッカーへ
スーツケースは入らなかったのでベッド横に置きました。
1番大事な暇つぶしグッズ!
看護師さんが居なくなってから設置!
入院用に買った白い延長コードにwi-Fiと携帯充電器、DVD再生機を繋ぎました。
wi-Fiはドラマや映画を観るのに必須!
娘に貸していたコンセント繋げるだけのwi-Fiを持って来てもらいました。
しかし、娘は「DVDとかTV見ればいいじゃんw私不便なんだけどw」と文句を言ってましたが、通信費を払っているのは私なので逆らえない笑
明日の手術で娘と母と姉が立会いなので早目に帰って行きました。
今のところ、痛くも痒くもない状態での入院。でも、病名は癌。なんだか変な感じしかしなかったです。
胸の変形がどこまでなるのかも検討つかず、これからの下着もそれに合わせる様なんだろうなぁとかぼんやり考えるくらいでした。
看護師さんが来て、いろいろ問診や、薬剤師さんから薬の説明やらこなしていると ゆうこりんとミカちゃん が来てくれて、蓋付きのフクロウのカップと膝掛けを差し入れてくれました。
しかし、病院内は暑い💦
膝掛け要らなくないw的な話になり3人で笑っちゃいました。
富士山の見える場所へ移動して腰掛けるとゆうこりんが面会のバッチを落としてバラバラに転がり散らばしちゃいました。
しかし、直ぐに拾わず
「あーーー!」と言って一旦座ったのには笑っちゃいました。
まるで自分は落として壊してないw的な 笑っ
ひと呼吸してから広い集めて再生して完成してましたけどね笑っ
そんなマイペース的なところがおもろい!
富士山を眺めながら雑談。
バーンタイ台所 の話になり、ゆうこりんはそそられて、「今日、行く」と言って帰って行きました。
そのあと、生ビールの画像が送られて来ましたよー。
どこんちも息子運転で呑んでるわw
私もこの半年間、息子の送迎で呑んでましたから 笑
みんなが帰り落ち着いたのでベッドでまだ開封していなかった安室ちゃんのラストLIVE finallyの5公演DVDを初解禁して自分が参戦した名古屋公演から見始めていました。
しばらくすると反対側の窓際にいる患者さんが声を掛けてきました。
「ごめんなさい。カーテン1枚だからちょっと聞こえてしまって、多分私も同じ病気。身内にこの病気の人いないし、周りにも言ってないから聞ける人いなくて、少しお話しさせていただけるからしら、、、」
私より年配の女性で私もなんとなく癌患者さんだとは気付いてました。
点滴で抗がん剤をしていることはカーテン越しになんとなく聞こえて来たのと髪の毛が抜けてしまっていたので
私は「はい、いいですよ。大丈夫です。」と答えて話し始めました。

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自然界のヒーリングで魂を覚醒させ自己実現へ導く!

≪魂のトラウマ解放ナビゲーター≫ の一野瀬陽月です✨ がんと闘いを経て生きる事の凄さと 素晴らしさを皆様にお届けしています。 丹沢山麗の地から 普段の生活を盛り込んでアーカイブしています。